LCA国際小学校

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オリンピック代表選手からリレーを学ぶ(G6~G3:PE Special Lesson)

授業

5月21日~22日の2日間、体育(Physical Education)の授業でスペシャルレッスンを実施。

今回は、なんとオリンピックの元代表選手・伊藤友広(いとう ともひろ)さんが、LCAの子どもたちにリレーで速く走るコツを教えてくださいました。

伊藤選手は、アテネオリンピックの代表4×400mリレー第3走者として、日本過去最高順位の4位入賞に貢献したアスリート。オリンピック選手から直接指導を受けられるということで、子どもたちだけでなく先生たちも楽しみにしながらスペシャルレッスンが始まりました。

各学年ごとに(5,6年生は合同)2時間、LCAの子どもたちは伊藤さんから「速く走るためにはどうすればよいか?」いくつかのポイントを教わりました。今回は、そのポイントを少しだけ紹介していきます。

 

■ジャンプ力

まず速く走るために必要なのは、ジャンプ力だそうです。子どもたちは、2人組になりお友だちの足を挟みながら、ジャンプをする練習からはじめてウォーミングアップ。

■まっすぐな姿勢

走るときも身体を倒しすぎず、まっすぐな姿勢をキープすることも大事。おへそとお尻の上を手で押さえて、地面に力を加えやすい正しい姿勢を意識します。

伊藤選手は、子どもたち一人ひとりに丁寧に指導してくださいました。

脚を身体の前で動かす

脚を身体の前で動かすことで、自然と身体が前に進みます。また、ケンケンやスキップを練習することも、効果的だそうです。

■スタートダッシュは構え方が大事

速く走るためには、走り出しのスタートダッシュもポイントです。伊藤選手みずからがお手本を見せて、正しい構え方を教えてくださいました。

みんなの構え方も上手になりました。

 

速く走るためのコツをつかんだ後は、バトンを渡す練習。

ペアになって、バトンを渡す位置から3歩前にしるしを置くと、後で走る子どもはタイミングがわかり、上手にバトンを受け取りやすくなります。


最後に、これまで教わったことをおさらいして、いよいよ本番のリレー競争。

走者がバトンを渡すポイントに近づいてきました。

上手にバトンを渡していきます。

女の子も全力疾走でバトンをつないでゴール。プロのアスリートである伊藤選手から直接教わることができたため、子どもたちの上達も驚くほど早いようです。


「全力と全力でバトンをパスすることが大事です」と伊藤選手からアドバイスをいただきました。

 

授業が終わった後、子どもたちは伊藤選手にサインをもらおうと長蛇の列!


LCAでは「本物を体験する」ために、各界で活躍しているプロの先生を招いて授業を行うことも重視しています。

 

<参考>
伊藤選手は、0.01秒でも速く走るために質の高い指導活動も行っています。
★詳細はこちら
0.01 SPRINT PROJECT
http://001sprint.com/

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