LCA国際小学校

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LCAについて

校長

はじめまして

 

 LCA国際小学校の校長の西村です。これからブログで皆さんにLCAのことをお伝えしたいと思います。在校生の保護者の方ももちろんLCAに関心を持っている方々に「LCAってこんな学校です」と発信していきたいと思います。LCAの現在の様子をお伝えしつつ、根本をなしている理念や創始者である山口学園長の考えなども取り上げていきます。出来事や行事などを通してわかりやすくお伝えできればいいな、と考えています。

どんな学校なの?ということをわかっていただきやすいのは何といっても子どもたちの様子でしょう。私はいろいろな場面で日常的に子どもたちに接しています。気さくに声をかけているので、むしろ子どもたちの方から私の方へいろいろなことを話しかけてくれます。

私の顔を見ると手を振って「あっ校長先生だ」とニコニコしてくれるので、子どもたちにとっては一般の校長先生よりかなり身近な校長だと思います。ですので、私の目から見た子どもの様子は、よそ行きではなく子どもたちの実態をお伝えできると思います。

まず初回は、そんな私の自己紹介からです。私は40歳の時に小学校の教師になりました。それは子ども好きだったからです。でもLCAの子どもたちは格別な気がします。なんでこんなにかわいいんだろう?不思議です。そのことはおいおい書きたいと思っています。私の2人の子どもが小学生になって小学校とは保護者としてかかわりだしたときです。子どもたちの世界に興味を持ち小学校にかなり関心を深めました。

おりしもバブルの時代でサラリーマンをしていたのですが、こんなビジネス界って変だ、実業じゃなくて虚業じゃん、と疑問に感じていました。このままサラリーマンを続けていて家族も自分も幸せになれるんだろうかと不安になりはじめていました。そんな折に洗足学園という私学にご縁をいただきました。迷うことなく小学校の教師になろうと決心したのでした。

新しい世界への挑戦は楽しく、教職課程をまったくとっていなかった私ですが、周囲の心配をよそにおかげさまで予定どおり小学校教諭の免許をいただくことができました。この教職の勉強中に、小学校ってバラ色ではないことも感じることができたのはよかったと思っています。それ以来25年以上も小学校教育の現場とかかわることができ、とても楽しい思いをさせていただきました。

できなかったのは1年生の担任だけです。専科(理科)もやり校長までもやらさせていただきました。一通り小学校の教師をやって日本の教育についていろいろな問題が見えてきました。でも理想は捨ててはいけないと、いったん学校を離れて自分で塾のようなこともやりつつ自分の思いを実現するような学校をやれたらなあと、活動していました。 

ちょうどその時にLCAと出会ったのです。そこでは、自分の思いを実現すべく奮闘している山口さんの姿がありました。すでに小学校としての認可を受けているではありませんか。LCA国際小学校と出会った時の衝撃は鮮烈でした。

外国人の先生が日本人の子どもたちに英語で指導している。それも日本人のための日本の小学校としてです。低学年の子どもたちもしっかり英語で先生とお話をしている。国語もしっかりやっています。お習字もきちんとやっていて、うーん上手。20名以下の少人数クラス。

でも一番感動したのは子どもたちの笑顔でした。子どもたちのこんなに生き生きとした表情は何なんだ。LCAはただ物ではない。いや本物の教育をしているんだ。俺のやりたかったことを山口さんは実現している。うーん、すごい。

サラリーマンを15年やった上で20年以上も私立の小学校に携わっているので多少は本物を見分ける目を持っていると思っています。LCAは本物だと直感しました。LCAには日本の教育には珍しい本物の教育がありました。すぐに山口さんにLCAで働かせてとお願いをしたのです。

それから4年がたち、ますますLCAが好きになっています。本物が持つ力は芸術作品に限らず何事でもすごい。日々LCAの教育と子どもたちに感動をしています。私が日本一と感じているLCAのことを多くの皆さんに知っていただきたいとおもっています。

 

 

 

【西村校長】

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