日本語・国語力の強化、日本の歴史・文化習得

LCAの子どもは、日本人の文化とアイデンティティの中核は国語であるとの観点から、言語としての日本語や国語力の強化にとどまらず、歴史の授業や茶道や華道の体験など、幅広く日本の歴史や文化を学びます。 国語を通じて日本人の情緒と精神文化の基礎を学び、国際社会に出ても恥ずかしくない国際教養を身につけます。低学年から多くの書物にふれて豊富な語彙を習得し、作文により自在な表現力を養います。

アクティブ英語イマージョン教育

LCAでは、学校生活の大半を英語で過ごす、独自のアクティブイマージョン教育を取り入れています。これは、日本人がし全に英語を使いこなせるようになりレベルまで身につけられる効果的な教育方法で、LCAの子どもは、休み時間もあたりまえのように英語で会話をしています。 国際人を育てるバイリンガル教育を進めるため、クラス担任は1年生から5年生まで英語のネイティブスピーカーです。

教科指導を含め英語で行う授業は3年生までが約80%、4年生以上が約50%を確保しています。 英語科では 2 年生までが週約 6 時間、3 年生以上が週約 5 時間の学習を行います。使用する教材は LCA オリジナルの教材とアメリカの児童と同様のReading 教材（現在は Journey's）などを使用しています。

さらに、スピーチコンテストをカリキュラムに組み込んでいます。これらにより卒業時には英検２級以上の英語力を習得することが目標です。

国際教養

LCAの子どもは、日本人としての常識、文化を学ぶと同時に、国際的視点からもマナーを学びます。教室の中のモラルから日本国内／海外まで視点を広げ、多様な文化の中で共存するために必要な考え方を身につけます。

また、校内施設のミュージアムスペース「ガレリアクラシコ」では、シーズンごとに西洋に関する美術資料が展示され、日常から世界の文化や歴史に触れることができる環境を提供しています。