LCA国際小学校

教育理念とLCAの特長 | LCA elementary

教育理念とLCAの特長About LCA Elementary School

LCA 国際小学校は、子どもたちが毎日安心して楽しく通え、将来幸せに豊かな人生を送るために必要なことを身につけられる学校です。ありのままの子どもたちを認めることで、子どもたちは自ら自己肯定感を高め、成長していきます。学校はそのような子どもたちの個性を認め、サポートしていきます。

教育理念

将来、社会の一員として、自分の個性を活かし、社会に貢献できる人間の育成を目指します

日本語と英語を自由に使いこなし、良好なコミュニケーションをとりながら、世界を舞台に活躍できる人材の育成を目指します

生きることの素晴らしさを知った人間の育成を目指します

教育方針

国際人を育てる

LCA 国際小学校は、文部科学省から認可を受けた私立小学校で、インターナショナルスクールとは大きな違いがあります。LCA の子どもは、しっかり日本のことを知って日本を好きになること、つまり日本人としてのアイデンティティを大切にすることを基軸に、コミュニケーションツール(言語)としての英語と外国文化の知識を学びます。

①日本語・国語力の強化、日本の歴史・文化の習得

日本人の文化とアイデンティティが大切であるという観点から国語科に力を入れています。国語を通じて日本人の情緒と精神文化の基礎を学び、国際社会に出ても恥ずかしくない国際教養を身につけます。低学年から多くの書物にふれて豊富な語彙を習得し、作文により自在な表現力を養います。

②アクティブ英語イマージョン教育

LCA では、学校生活の大半を英語で過ごす、独自のアクティブイマージョン教育を取り入れています。これは、日本人が自然に英語を使いこなせるようになるための効果的な教育方法で、LCA の子どもは休み時間も当たり前のように英語で会話をしています。
国際人を育てるバイリンガル教育を進めるため、クラス担任は1 年生から5 年生まで英語の外国人教師です。教科指導を含め英語で行う授業は3 年生までが約80%、4 年生以上が約50% を確保しています。 英語科では2 年生までが週約6時間、3 年生以上が週約5 時間の学習を行います。
使用する教材は LCA オリジナル教材と欧米の児童が使用するReading 教材(現在は Journey's)などを使用しています。
また、英語で自分の意見を発表する「スピーチコンテスト」は、子どもたちが英語力を切磋琢磨する機会となり、保護者のみならず有識者からも評価を得ているLCA の恒例行事となっています。卒業時にCEFRB1(英検2 級程度)以上の英語力を習得することが、LCA の子どもたちの目標です。

③国際教養

LCAでは、欧米と日本を比較する機会が多く、より日本を意識することができる環境でもあります。外国の文化や価値観を比較する中で日本を知りながら、自国に誇りを持てる国際人を育てます。
本校の国際人教育特別顧問である小林朋子先生が監修する校内施設のミュージアムスペース「ガレリアクラシコ」では、隔月で西洋の美術資料が展示され、世界の文化や歴史に触れることができる環境を提供しています。
LCAの子どもは、日本人としての常識、文化を学ぶと同時に、国際的なマナーも学びます。教室の中のモラルから日本国内/海外まで視点を広げ、多様な文化の中で共存するために必要な考え方を身に付けます。
また、「ご家庭と一緒に子育てしたい」という思いから、保護者の皆様へも国際人教育の一環として、 小林先生が執筆し、国際人の教養をまとめたコラム「ガレリアクラシコプロム」を保護者サイトで公開しています。

考え、感じる力を養う

LCA では、生きることの素晴らしさを知り、社会の中でより良く生きるためには、2つの人間性が必要だと考えます。

  • ・自然や人の行いに感動でき、物事に豊かな好奇心を持って接することができること。
  • ・能動的に考えたり、気持ちや意思を表現することができ、他者の気持ちを推し量って、お互いのために意味のあるコミュニケーションが図れること。

LCA は、子どもたちのために良いと思う事を常に提案し続ける学校です。通常の小学校の枠にとどまらず、さまざまな学習や体験を通して子どもたちひとりひとりの成長の後押しをしていきます。

①コミュニケーションを通して、考える

お互いにどちらが正しいか/ 間違っているかではなく、それぞれに気持ちを表現し合い理解することを大切にしています。また、定期的にグループ学習を実施しています。子どもたちは、他者と協同しながら多様な価値観や視点を学び、相手の考えや根拠となる資料に基づいて論理的に表現する力を養います。

②たくさんの体験をして、感動する

年間を通して、アクティビティやイベント活動が多いのもLCA の特長です。長野のセミナーハウス合宿ではハイキング・魚釣り・スキーなど自然体験、田植えなどの農業体験、日本の文化を伝える遺跡・建築物見学、全校で行う遠足など様々な課外活動が行われます。他にも、スポーツデー(運動会)、パフォーマンスデー(音楽発表会)、文化イベントのスクールフェス(学校祭)、スピーチコンテスト(英語の発表会)など校内で開催されるイベントも盛りだくさんです。

③本物に触れて、感性を磨く

LCA では、子どもたちの感性を磨くために、校内に多くの美術作品を展示し、本物の芸術を目にする機会をつくっています。また、音楽・バレエ・古典芸能など、本物の芸術を体感できるミニコンサートも実施しています。

個性を活かす

LCAは、一人ひとりが笑顔で輝いていて欲しいと願っています。学校では、先生やお友だちが何でも聞いてくれる、お互いが信頼し合い安心して過ごせる環境があります。
LCAでは「上手い/下手」「合っている/間違っている」の考え方は存在しません。正解はいくつもあり人は違うから面白いという「多様性」の信念に基づき、子どもたち一人ひとりの個性を発掘して伸ばしていく機会を与えます。

①一人ひとりに合った指導

1 クラスを少人数にとどめ、一人ひとりのレベルに合わせたきめ細かい指導をしています。人数の少ないクラスは、ディスカッションが行いやすく、児童の考える力を引き出すことができます。
教師と一人ひとりの児童とのコミュニケーションを大切にし、児童の心の問題にも適切に対処したいと考えています。

②誰でも活躍できる場

子どもたちが個人的に習っているダンスや演奏、自慢したい特技、仲間とともに披露したいパフォーマンスなど、自由に発表できるイベントがタレントショーです。保護者にも公開されていて、生き生きとした子どもたちの主体的な姿をご覧いただけます。
他にも、スピーチコンテストなど自分の個性を活かして、誰もが活躍できるチャンスがいくつもあります。

校章とLCAに込められた思い

校章には皆さんに伝えたいメッセージとしてラテン語で “DUM SPIRO SPERO”という文字が入っています。これは「生きている限り私は希望を抱く」という意味です。LCA の子どもたちにも希望を持ち続けてほしいという願いが込められています。

LCA 国際小学校の「LCA」には、三つの思いが込められています。「L」は「Language=言葉」、「C」は「Culture=文化」、「A」は「Activity=経験」です。Language は英語という言葉を習得し、世界の人たちとコミュニケーションを取れるようにという思い、Culture は様々な文化を学び国際人として世界へ羽ばたいてほしいという思い、Activity はさまざまな経験を得て、豊かで幸せな人生を送ってほしいという思いが込められています

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