G6 Japanese Week ~お結び~
普段は英語で過ごすLCAの子ども達。ですが、LCAは日本の文化も大切にしています。
そこで年に一度、集中的に日本の文化を学ぶJapanese Week を設けています。
今年のJapanese Weekでは「おむすび」をテーマに、その語源や歴史を学び、地域によって違う形や具材などを調べ、オリジナルの「おむすび」を作って食べる活動をG6が行いました。
最初に家庭科の授業で「おむすび」について学んだ子どもたち。例えば「おむすび」の形が三角形である理由は、古事記にまでさかのぼります。
『当時の日本人は山を神格化しており、神の力を授かるためにコメを山型(神の形)に象(かたど)って食べた』。それが「おむすび」の始まりだそうです。
身近にある「おむすび」も、深く考えてみると日本の古典や歴史につながるんですね。
それらの知識を元に、自分たちでオリジナルの「おむすび」を作るため、グループに分かれて地域毎の形と具材を調べました。
調べているうちに自分たちで作ってみたい「おむすび」のイメージが固まってきたようです。
材料が決まったら、学校近くのスーパーへお買い物!
材料を買うコーナーがバラバラで、どんな「おむすび」ができるのか想像できません。
学校に帰ってきたら、自分たちの「おむすび」のプレゼン材料作り。
なぜこの材料を使ったのか、どんな「おむすび」を目指すのか、ポスターを作りました。
そしていよいよクッキング!
ビニール手袋をつけて、衛生面に気を付けながら料理をしています。
麺や紅ショウガが見えるグループもありますね。
どんな「おむすび」ができるやら・・・。
そして完成したのがこんな「おむすび」たち!
この写真以外にも個性的な「おむすび」が沢山出来ました。
先生たちにも配ってくれましたが、予想以上に好評で子どもたちもビックリ!
先生も子どもたちも笑顔になれる食事会でした。
「おむすび」という身近にあるものから、国語や社会、家庭科など色々な勉強をした子ども達。
身近にあるものは当たり前すぎて調べようと思いませんが、興味を持って調べてみると意外な発見があるかも!?
これからもチャレンジの気持ちを忘れないでね!
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