サテライトスクール〜徳島県海陽町〜(第1回)
学びに対する新たな取り組み、サテライトスクール 〜徳島県海陽町〜(第1回)が1/10~1/14に行われました。
全国の小学校で初めて行われた今回のプロジェクトの様子をご紹介します。
とても濃い体験だったため文章量が多くなっておりますが、LCAの最新の取り組みなのでぜひお読みいただければと思います。
【そもそもサテライトスクールとは?】
「日本全国に学びの場を広げ、子どもたちが日本中に友だちを作れるようにしよう。」
そんな思いから生まれたのが≪サテライトスクール≫という新しい学びのコンセプトです。
LCAではコロナ禍での子どもたちの学びを確保するために、オンライン授業やハイブリッド授業を行ってきました。
その中で学校に来なければ学べなかった”知識”を自宅でも得られるようになりましたが、
学校でなければ学べない”経験”もはっきりと見えてきました。
ですが、学校という場所にとらわれずに学べたら、子どもたちはもっと様々なところに出かけて”本物の体験”をすることができます。
「オンラインでも、学校でも学べないこと」
そんな教育を子どもたちに届けるために、徳島県で行われている教育政策「デュアルスクール」を広めるために2021年4月に立ち上げられた一般社団法人「ミライの学校」と連携をして、LCAの「サテライトスクール」プロジェクトが立ち上がりました。
親子で参加し、現地で暮らしながら共に学ぶ、新しい学びのプロジェクトです。
プロジェクト第1弾は徳島県海部郡の海陽町です。
【LCAサテライトスクール】
こちらがLCAサテライトスクールの建物です。
この中で子どもたちはオンライン授業を受け、
保護者の方はリモートワークをすることができます。
校舎はここ!
目の前には真っ青な海が広がる、
豊かな自然の中にあるのが本校の徳島県海陽町のサテライトスクールです。
子どもたちはここでオンライン授業を受け、休み時間は外へ駆け出して広大な自然に飛び込み、体験学習では学校ではできない経験をします。
ここからは今回参加してくれた4人の子どもたちとご家族の様子をご紹介します。
【1日目】
・スポーツ交流
初日は地域の方、また、参加のご家庭同士の交流会!
ラグビーを通して先生・大人・子どもたち同士とふれあいました。
先生はLCAサテライトスクールのEnglish Teacher、Mr.Kyle!
Mr.Kyleはラガーマンということで、アスリートと共にスポーツを通じた教育に長年携わってきた今井副校長とのコラボ授業です。
旧海部中学校グラウンドをお借りして思いっきり体を動かします。
英語と日本語、両方を使ったバイリンガルな活動になりました。
小学生だけでなく、保護者や幼稚園児たちも、みんなでラグビーに参加。
大人も子どもも関係なく、みんなで一生懸命にグラウンドを走り回ります。
現地の子どもたちや保護者の方々も、慣れない英語での活動に戸惑いながらも楽しんでいる様子がうかがえました。
活動が終わった後には初対面の緊張感は一切なく、参加者全員から絆のようなものを感じました。
【2日目】
・オンライン授業
午前中は神奈川県のLCA国際小学校の授業に、徳島県からオンラインで参加しました。
全校集会アッセンブリーで学校にいるお友だちに現地の様子を伝えた後は、
英語や国語など、子どもたち一人一人が自分のクラスの授業にオンラインで参加しました。
神奈川県の学校側から見ると、このような形で参加しています。
発表や質問も教室にいる時と同じように行っていました。
遠く離れていても授業には問題なく参加できますね。
・鞆浦(ともうら)漁港散歩
午前中に降っていた雨があがったので、Mr.Kyleとお散歩にGo♪
この漁港では、早朝に漁船に乗船して漁業体験ができます。
鞆浦の街の景観も、とっても素敵です。
美しい海を前に大人たちも言葉を忘れてじっと見つめていました。
「次は夏にまた来たいです!」
という声もありましたね。
・藍染体験
放課後には化学染料を一切使用しない”本藍染”を体験しました。
日本一の藍の産地である徳島県上板町産の天然藍発酵染料、蒅(すくも)を元に、灰汁(アク)・貝灰(かいばい)・麩(ふすま)・日本酒など自然由来の原料を加え、微生物の発酵を活かして生み出す伝統的な灰汁発酵建ての藍染体験。
海陽町の美しい空海を眺めながら、自然と人に優しい天然藍染文化の魅力について学びました。
今回藍染を教えてくれたのは、海陽町出身で日本から世界に向けて、藍染の文化とサステナブルな生き方を発信する永原レキ先生!
この日のために年末から2週間かけて藍液を仕込んでくれました。
永原レキ先生はサーフィンをしながら世界中を旅をしていました。
旅の中で「海を守っていく」という強い責任感を持った多くのサーファーと出会い、日本のオーガニック事情に興味を持ったレキ先生は帰国後に出身地である徳島県の藍と再会、故郷の海陽町にもどって藍を伝えるin Between Bluesを立ち上げました。
レキ先生は阿波藍プロデューサーとして多岐にわたって活躍!
東京2020オリンピックのエンブレムをデザインした野老朝雄さんと一緒に、サーフィンのオリンピックオフィシャルウェアに天然の藍染を取り入れる企画も手がけました。
実はオリンピック・パラリンピックのエンブレムの色も藍色。
藍は抗菌作用や消臭効果もあるそうで、昔の農家の人はみんな藍で染めた服を着ていました。
ジャパンブルーという名前は、そんな様子を見たイギリスの方がつけた名前だということを、レキ先生から教えてもらいました。
藍についての説明を受けた後は、いよいよ藍染体験がスタート!
「この中で微生物が生きているんだよ。」
と言って染料に手を入れるレキ先生。
そんなレキ先生の青く染まったカッコいい手に憧れて、G3の子と保護者は素手で藍染にチャレンジ。
放課後の活動なので、海陽町の海部小学校の児童も一緒に参加してくれました。
生きている染料の最後の一滴まで無駄にしない。
in Between Bluesの目の前に広がる青い海と空を見ながら、レキ先生から命や環境のお話を聞きつつ行われた藍染体験でした。
こうして完成した藍染がこちら!
自分が完成させた作品を満面の笑顔で見せてくれました。
最後はみんなで記念撮影!
素敵な藍染が沢山できましたね♪
ちなみに藍は食べることもできるそうです。
栄養価が高く抗酸化や抗菌作用があることから薬草として親しまれており、藍の抽出物にはコロナ不活化効果があるとの発表も出ました。
活動後はオーガニック藍を使った、藍茶と藍スコーンをいただきました。
本物の藍染を体験し、みんなの心は何を感じたかな?
【3日目】
3日目は朝から沢山の場所でアクティビティを行いました!
・浪切不動尊/灯明杉
ジブリの世界に出てくるような不思議な空間、浪切不動尊・灯明杉に行きました。
苔むする幻想的な光景に思わず胸が打たれます。
到着した瞬間、保護者の皆さんたちも、
「うわぁー…」
と言いながらしばらく立ち尽くしていました。
奥にあるのが浪切不動尊です。
弘法大師が立てた2本の杉の箸が芽をふいて大木になったものだと言われていて、その杉が今にも崩れそうな大岩を支えて人々を守ってくれているそうです。
海から出た灯明がこの杉の梢へ飛んできて7晩光ったことから“灯明杉”と呼ばれているそうです。
間近で見ると、驚くほど圧倒的な存在感がありました。
この杉の奥に祀られた不動尊にお参りするために木の間を通る子どもたち。
「心の綺麗な人しか通れない」と言われていましたが、子どもたちは無事通れてニッコリ。
この場所に伝わるお話を今井副校長から聴いて生命の息吹を感じた子どもたちは、心を込めてお参りしていました。
レキ先生からは、藍が生きているって教わったね。
足元にうっそうと生える苔も、ずっと伝わる命だね。
今井副校長の話を聞くまでは走り回ろうとしていた子たちが、
「先生、どうやって歩いていこう?」
とつぶやきながら、いつの間にかそおっと、一歩一歩に意識を向けて歩くようになっていました。
「涙が出てきます」
と言うお父さんも。
静かな気持ちで自然と一つになった子どもたち。
「何か聞こえる?」
杉の木をHugしながら保護者の方が子どもたちに問いかけます。
「きこえた!命の音がする!」
脈々と流れる命の息吹を感じる時間でした。
・城満寺
1291年に開山した四国最古の禅寺、城満寺。
1575年に焼失して廃寺となっていましたが、宗門や地元の方たち、神奈川県から移住してきた御住職、熱い思いを持った沢山の人の力で再建しました。
山間に佇む荘厳な姿に、思わずことばを失うほどの美しさ。
「映画のセットみたい」
大人の口からふと出てきたのは、そんな言葉でした。
本当に現地に行って直接見ていただきたい光景です。
壮大な歴史や厳かな雰囲気を感じながら石段を一歩一歩上り、
静かにお参りしました。
ゆっくりとした時間の流れを感じた子どもたち。
座戦も体験できるそうなので、次に来たときはやってみたいですね。
他にも海陽町の竹の花や、
「この石庭のコンセプトは、『完成は1000年後』です」
この石庭に訪れた方に、10年後・100年後・1000年後の未来を考えるきっかけになってほしいそうです。
1000年後の未来はどうなっているのでしょうか。
・牡蠣養殖場見学
子どもたちが海底が透けて見える海に、
「ここ本当に海??」
と感嘆の声をあげるほど水が綺麗な街、海陽町。
ですが、水が綺麗すぎる場所では牡蠣は育ちません。
そんな海陽町で牡蠣の養殖に挑戦する株式会社リブル(Re:Blue inc.)の養殖場に見学に行きました。
「日本を変える、世界を変える、漁業を変える。」
そんな想いの元に作られた株式会社リブル。
オーストラリアで主流となっているシングルシード生産方式や、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の仕組みを使い、養殖の安定化と効率化を図るなど、様々な挑戦をされており、多くの注目が集まっています。
今回は株式会社リブルの取締役でもある高畑さんにご案内いただき、実際の養殖場を見学しました。
健康的で、環境負荷が少なく、一年中出荷できる。
そんなサステナブルな取り組みに、保護者の方々も興味津々です。
漁師さんからリアルな牡蠣漁業の話を聞いた男の子。
その視線は真剣そのものでした。
この子の心には、何が残ったのでしょうか。
・海部城跡
ここはサテライトスクールの真裏にある、海部城(かいふじょう)跡。
休み時間に遊びに来られるくらいの距離です。
地元の年配の方々が毎日少しずつ整備を進めているこの山は、まるで自然のアスレチックコース!
子どもたちはワクワクしながら大冒険!
喜んで山の中を行ったり来たりしています。
海部側の上流から河口まで見渡せる景色におもわずWao!!!
・DMV
線路と道路の両方を走る世界初の乗り物、
「Dual Mode Vehicle(デュアル モード ビークル)」
2021年12月25日に開通したばかりのDMVにみんなで乗ってきました!
電車とバスの両方の役割を兼ねたDMV。
徳島県の阿波海南文化村から海の駅とろむまで、鉄道モードとバスモードにチェンジしながら運行しています。
モードチェンジは乗客を乗せたまま15秒で行われ、ビックリしました。
普段のお出かけがもっと便利になるほか、災害時には線路と道路を走行できるポテンシャルの高さを活かした交通機能の確保としての役割も期待されています。
初めての乗り物に子どもたちもテンションMax‼
“世界初”の体験を満喫しました。
【4日目】
4日目は1時間目はオンラインで授業を受け、2時間目からは全てアクティビティ!
沢山のところに出かけました。
・轟(とどろき)神社と轟の滝
まずは轟神社に参拝に行きました。
轟神社の総代は、2日目に藍染を教えてくれた永原レキさんと、3日目に見学に行った牡蠣養殖場リブルの最高技術責任者の岩本健輔さん。
岩本さんのお子さんのRukaちゃんは海部小学校に通っていて、今回のラグビーや藍染にも一緒に参加してくれました。
お二人は『合同会社みつぐるま』を高畑さんと共に立ち上げ、神社や轟秋祭りを守る活動を行っています。
当日はちらほらと雪が舞っており、美しい景色の中での参拝。
宮司さんも来てくれて、LCAのみんなのためにお話を聞かせてくれました。
今井副校長が子どもたちに神社に来たことがあるかを聞くと、
「ある!お願い事してる!!」
との返事が。
そこで水の巡りと命の話を聞きます。
「昨日サテライトスクールの裏の海部城跡に登ったとき、山を見上げたよね。
山の上の方から海へと注ぐ川の流れを見たよね。
今僕らは、その山の上にいる。
ここから流れる川の水が、海部川を通って、海へとたどりつくんだよ。
そしてその海の水がやがて雲になり、雨となって山に降り注ぎ、湧き出て来る。
これが水の循環。命のめぐり。
ここは水の神様がいて、滝が御神体。」
「今日は水の神様が天気を雨ではなく雪にしてくれて、LCAのみんなが来たのを歓迎してくれたのかな。
水・山・川・海が生活をささえ、文化を作り、私たちを生かしてくれる。
その恵みに感謝しに、僕たち地元の人たちは参拝に来るんだよ。」
と、高畑さん。
「神様になんて伝えたい?」
と、今井副校長がたずねると、
「ありがとう・・・?」
「そうだね!そのとおりだね!!」
「この恵みに感謝の気持ちを伝えよう。
私たちが生きていること。
ここに来られたこと。
こうして素敵な時間を過ごせること。
ありがたい。」
参拝の仕方を学びながら、ひとりひとりが心を込めて手を合わせました。
・トレッキングで九十九滝へ
轟神社で参拝した後は、木に腰掛けて自然の中でランチタイム。
そして九十九滝に向かっての山道をみんなでトレッキング!
急な斜面もみんなで協力すれば大丈夫。
一生懸命に歩いて辿り着いた場所。
そこには圧巻の九十九滝。
その荘厳な光景に、子どもたちだけでなく大人も見惚れます。
「先生、ここにずっといたい」
とのつぶやきも聞こえました。
・水床湾
地元の方のご厚意で、素敵な場所に案内していただきました。
細い山道を下り辿り着いたのは海底まで透き通る湾でした。
海水に触れるとすごく暖かく、海の中には青い熱帯魚がいました。
ありのままの手付かずの自然を見て、海陽町の人たちが自然を守ろうとする気持ちが少しわかりました。
海水が侵食して出来たちょっとした洞窟がありました。
今回の旅では、様々な場面で保護者の方が協力して支え合う場面が見られました。
『みんなで子どもを育てる』
それを実感できました。
・海洋自然博物館マリンジャム
最後は海洋自然博物館マリンジャムへ。
世界でここでしか産卵しないサメがいる水族館です。
館長の奥村正俊さん自ら案内してくださいました。
着いたらさっそく、
「先日出来上がったばかりのPVを見せてあげる」
と言われてシアタールームへ。
そのPVの中にはこの旅で巡った全ての場所が出てきて、海陽町の思い出を振り返りました。
命が生まれ、巡る場所。海陽町。
浪切不動尊。
轟の滝。
水床湾で見た熱帯魚たち。
ここでは豊かな自然の中で、命を感じ、学ぶことができます。
海洋自然博物館マリンジャムは地元の小学校とも協力して、サンゴの保全活動も行っているそうです。
【5日目】
今日でサテライトスクールは終わり。
飛行機の時間にあわせて、それぞれおうちに出発します。
時間になるまでMr.Kyleと過ごしました。
「この5日間はどうだった?」
と聞くと、
「たのしかった!!さいこう!!ずっといたい!!」
と言う子どもが沢山。
こんな最高の旅になったのは、おうちの方、現地でいろんなことを教えてくれた方、学校にいる先生のサポート、友だちの励まし。
沢山の人のおかげ。
沢山の人に支えられたサテライトスクール〜徳島県海陽町〜(第1回)でした。
「お父様、お母様、本当にありがとうございました。皆が家族になった、そういう旅でした」
そう語る今井副校長の顔を見る参加者の保護者の表情は、
『子供を通わせている保護者の表情』ではなく、
『家族の一員を見つめる表情』でした。
「学校に帰ったら今回の旅のことをクラスの友だちや先生にしようね。」
「みんなが感じたこと、大切なことを伝えようね。」
今週は海部小学校から児童がLCAに来てくれる予定でしたが、世間の状況もあってやむなく中止に…
その代わりにLCAと海部小学校のオンライン交流会を企画中です!
ちなみにサテライトスクール〜徳島県海陽町〜(第2回)は2022年度の春から夏の間で計画中。
今回とはまた違った体験ができるかもしれません。
楽しみに待っていてください!
~追記~
2022/2/3
北海道新聞の一面に掲載されました。
2022/2/22
毎日新聞の神奈川県版に掲載されました。
https://mainichi.jp/articles/20220222/ddl/k14/040/172000c
2022/3/10
毎日新聞の徳島県版に掲載されました。
https://mainichi.jp/articles/20220310/ddl/k36/100/369000c
Archives
- 2024.12 (1)
- 2024.11 (4)
- 2024.10 (5)
- 2024.9 (4)
- 2024.8 (6)
- 2024.7 (12)
- 2024.5 (2)
- 2024.4 (1)
- 2024.3 (11)
- 2024.2 (1)
- 2024.1 (3)
- 2023.12 (3)
- 2023.11 (2)
- 2023.10 (6)
- 2023.9 (3)
- 2023.8 (9)
- 2023.7 (16)
- 2023.6 (5)
- 2023.5 (3)
- 2023.4 (5)
- 2023.3 (12)
- 2023.2 (3)
- 2022.12 (2)
- 2022.11 (7)
- 2022.10 (4)
- 2022.9 (5)
- 2022.8 (9)
- 2022.7 (8)
- 2022.6 (5)
- 2022.5 (3)
- 2022.4 (4)
- 2022.3 (10)
- 2022.2 (1)
- 2022.1 (2)
- 2021.12 (3)
- 2021.11 (2)
- 2021.10 (7)
- 2021.9 (2)
- 2021.8 (7)
- 2021.7 (10)
- 2021.6 (5)
- 2021.5 (3)
- 2021.4 (6)
- 2021.3 (14)
- 2021.2 (3)
- 2021.1 (3)
- 2020.12 (3)
- 2020.11 (4)
- 2020.10 (7)
- 2020.9 (7)
- 2020.8 (1)
- 2020.7 (3)
- 2020.4 (2)
- 2020.2 (12)
- 2020.1 (5)
- 2019.12 (5)
- 2019.11 (7)
- 2019.10 (22)
- 2019.9 (6)
- 2019.8 (6)
- 2019.7 (18)
- 2019.6 (11)
- 2019.5 (13)
- 2019.4 (10)
- 2019.3 (6)
- 2019.2 (1)
- 2019.1 (3)
- 2018.12 (4)
- 2018.11 (6)
- 2018.10 (13)
- 2018.9 (4)
- 2018.8 (8)
- 2018.7 (14)
- 2018.6 (2)
- 2018.5 (6)
- 2018.4 (5)
- 2018.3 (6)
- 2018.2 (9)
- 2018.1 (4)
- 2017.12 (7)
- 2017.11 (4)
- 2017.10 (6)
- 2017.9 (13)
- 2017.8 (1)
- 2017.7 (8)
- 2017.6 (9)