サテライトスクール2022 シーズン1参加保護者の感想
先日行ったサテライトスクール2022 シーズン1に参加された保護者の方々からご感想をいただきました。
参加者の生の声なので、10月のシーズン2への参加をご検討されている方は、ぜひご一読ください。
・G1保護者
今回の参加で子供達が色々な体験ができたことはものすごく良いことでした。
子どもには少しハードでしたが、本人達は「すごく楽しかった。また行きたい。」って言ってました。
私がこのサテライトに感じたことは、先生達やサポートしてくれていたみらいの学校の方達、イングリッシュの先生方、保護者の皆さんがものすごく気を配ってくれたり我が子の様に全員の子供達を見ていてくれ、叱ってくれ、笑ってくれ、声をかけてくれて助かりました。なんて言えば良いのか表現の仕方がわからない。
実は心の声では、(私は、皆そんなにすごく知っている人達でもないし、学年も違うし、挨拶ぐらいしかしたことなかったので、本心は1人孤立したらどうしようと思ってたぐらいでしたから皆さんのサポート力や協力?一致団結?って言うんですかね?えげつなく凄かったです!(笑)孤立なんて考えていた自分はどこにもいなかったです。)
次回行かれる方には是非そういうのも感じてほしいところだと思いました。
・G1保護者
この度は、大変貴重な体験に参加させていただきありがとうございました!
早速、娘はクラスの子たちがシーズン2にも参加するから、私も参加したいと言ってきており、本当に楽しかったのだなと感じております。
また、上の学年の子たちにも声をかけてもらえるようで、なかなか異学年の子との交流が難しいなかでとても良かったなと感じております。
参加を希望した時には、私自身も仕事が忙しい中で他のご家族にご迷惑をおかけしてしまうことが一番不安でしたが、皆さんとても優しく、気軽な感じで手を差し伸べていただけるので、こちらも頼みやすく、とても助かりました。参加されたご家族の方にも感謝の気持ちでいっぱいです。
園バスで一緒の親御さんからもどうだったか感想を聞かれる場面があり、両親が揃っていないと参加できないと思っていた、小さい子どもがいるから無理だと思っていたといった声が聞かれたので、もう少し参加しやすいことをアピールするともっと参加したい方が増えるのだろうなと感じました。
少し欲を言えば、たくさんの貴重な体験は、盛り沢山過ぎるくらいでしたが、現地の小学校ともっと色々と交流できたらよかったなと思いました。
今回は参加するだけで手一杯でしたが、親としてではなく一企業人として会社のミッションに地域貢献というものがあり、全国にオフィスがあるので何かそういうところでも繋がっていけたら、なお楽しいだろうなとも思いました。
・G2保護者
G2からの参加がうちだけでしたので少し不安でした。
でもみなさんと説明会の時にお話しできてよかったです。
徳島県に着いて感動しました。
山と海の素晴らしいさ、水のきれいさ。
豊かな自然を目にすることが出来、子供に見せることができて本当によかったです。
娘は特に神社やお寺をお参りして、その土地の神様にご挨拶できたことがうれしかったようです。
オンラインでの授業には普段から参加もしていたので問題はありませんでした。
Wi-Fi問題の解決の速さには只々感謝です。
あんなに早い対応は他ではできないと思います。
・G3保護者
今回は2回目の参加ということで、前回の素晴らしい経験を話し胸を高鳴らせながら阿波踊り空港に向かいました。
前回と違い参加人数が多く、子供達もワイワイ、親もお久しぶりですや初めましてから始まりなんとも賑やかなスタートでした。
Day 1
今回子供に楽しかったことベスト3を聞いたところ、空港での見学がベスト3だったそうです。
中でも荷物がベルトコンベアーに乗って流れていく様子を見ているのが楽しくて、ずっと同じ動きだけどなぜか目が離せなくなって面白かったと話していました。
また、コンベアーの最後部分にはスタッフの方がいて、キャリーケースを1つ1つ人力でコンテナに乗せていたことに驚いたそうです。
空港の裏側にも様々なお仕事があること、飛行機に乗るためにたくさんの人の力が必要なんだということに気付いたようでした。
余談ですが、この日嬉しかったことが1つ。
私たちは前回と同じ民宿に宿泊させて頂いたのですが、女将さんにあった時の第一声が『いらっしゃい。待ってたよ。大きくなったね。』だったことです。
海陽町が帰ってくる場所になったようで温かい気持ちになりましたし、『行ってきます』と『ただいま』が言える場所が家以外にもあること、それはとても大きな幸せだと感じました。
Day 2
前回は勇気が出ず手袋をして藍染をしましたが、今回は素手でやる!と行く前から意気込んでいました。
実際にやってみた感想は、この匂い久しぶり!爪が藍色になってカッコいい!
藍染液の入った樽に、お風呂みたいに入ったら体はどうなるんだろうと思ったそうです。
この想像すること、与えられた問題ではなく自ら『?』を生み出すことこそ最高の学び方だと思います。
また、藍染の後工房の裏にあった川で遊んだこともとても楽しかったようです。
みんなで石を何回跳ねさせることができるかやってみたり、色んな石をひっくり返して生き物を探してみたり、自分達で勝手に遊びを見つけて楽しんでいる姿を見てとても嬉しくなりました。
こういう体験はきっとどんな学習よりも頭に残っているんだろうなと思います。
Day 3
この日はPEがありましたが、雨模様だったため近くの中学で行いました。
どんな事をしているのかこっそり見学に行きましたが、身体も頭もつかう何とも楽しげな内容で、
English teacherの方々も一緒になって汗をかいて下さっていました。
楽しみながら英語に浸っているという理想の形だと思います。
放課後にスポーツタグをしましたが、これが息子の楽しかったことベスト2だそうです。
パパやママ達と戦ったこと、お友達とチームになっていっぱい走れてすごく気持ちよかったそうです。
色んなことに追われがちな日常から離れて、その瞬間を家族や仲間と大いに楽しむという幸せを感じた時間でした。
Day 4
この日はまず城満寺にお邪魔しました。
子供達のリクエストを聞いて頂いてお経を読んで下さったり、座禅まで体験させて頂きました。
お経が始まった時、座禅が始まった時、不思議なくらい子供達は静かになり、住職の声に耳を傾けていたのが印象的で、静寂の中でそれぞれが『感じる』時間になっていたと思います。
午後は牡蠣の養殖に使うカゴを作りましたが、手こずることもありながら上の子が小さい子を手伝っていたり、家族で協力して作ったりなど、一体感や達成感に溢れていました。
最終日前日のこの日は夜にお待ちかねのBBQがあり、これが息子の楽しかったことベスト1だそうです。
中でも真っ暗な中でやった鬼ごっこ、猪の足を食べたことが印象に残っているようです。
真っ暗で怖かったけど耳意を澄ましてお友達の足音を聞いたり、遊具の上でたくさんの星を見たり、初めて食べた猪の足は牛肉に似ていて美味しかったり、生のカツオを藁で炙るとお家で食べるカツオと違う味がして不思議だったりなど、息子の心にたくさんの『スペシャル』が刻まれています。
Day 5
あっという間の最終日、G5の子のサプライズギター演奏に大人達は涙しながら聞いていました。
息子は以前彼がタレントショーで演奏している姿を見て、『カッコいい!あのお兄ちゃんみたいになりたい!』とギターを習い始めました。
なので、今回のサテライトスクールで憧れのお兄さんと仲良くなれたことが嬉しかったらしく、一緒にタレントショーで演奏できるようになりたいという目標もできたようです。
他の学年のお友達と仲良くなれるのもサテライトスクールの醍醐味ですね。
まとめ
今回は人数も増えたことでオンライン授業がどのようになるのか心配もありましたが、そんな心配は無用だったと思うほど子供達は集中して授業を受けていたことに本当に関心しました。
知識を身につけることだけではなく、体験すること、五感を使うこと、私たちがLCAに息子を入学させたいと強く思った山口先生の大切にされている信念がサテライトスクールには溢れていると思います。
改めてLCAのファンになりましたし、山口先生の信念を体現しているサテライトスクールはLCAの代名詞になっていくのではと思います。
微力ながら、引き続きこのサテライトスクールの素晴らしさをお伝えしていければと思っております。
・G3保護者
以前から子供達には自然にたくさん触れてほしいと思っておりましたが、慌ただしい日々に加えてコロナ渦の影響もあり、なかなか実現していませんでした。
そのため小学校から初めてサテライトスクールについての説明を聞かせていただいた時はとても感動しました。小学校とは全く環境の異なる自然の中でオンライン授業を受け、学校の学びを止めることなくその土地でしか経験できない課外授業を行う。そのような発想は私には全くありませんでした。さらに行先は私の出身地である徳島県。こんな事があっていいのかというくらいの驚きでした。
説明会に参加してからは行きたいという思いは膨らむばかりでしたが、私には小3の息子、小1の娘に加えて1歳の娘がおり、主人は仕事が休めないため行くとしたら私一人で三人連れていくしか方法がなく、躊躇いもありました。
しかし今井先生から、「みんなで協力しあえばきっと大丈夫です。1歳から小学生までの子供達とその保護者の方々がいて助け合いながら共に学ぶ。サテライトスクールはそういう形であってほしいと思っているんです。」という温かいお言葉をいただき、思い切って参加することができました。
サテライトスクールのプログラムは初日から盛りだくさんで、JALの特別プログラムに始まりカキ養殖工場の見学、藍染め体験や轟神社参拝、浪切不動尊や城満寺参拝、海での活動やジビエプログラムなど、本当に多くの経験をさせていただきました。
何よりも感銘を受けたのは、それぞれの場所をただ見学するのではなく、それらが何のためにあって何を意味しているのか、何が大切なのかということを実際にその土地に移り住んで守っているエキスパートの方々から教えていただけた事でした。今回のプログラムに
は『命のつながりについて学ぶ』という大きな目的が隠されていました。
「轟の滝に始まる山からの窒素やリンを豊富に含む水が川となって海まで流れ、その豊富な栄養分によりプランクトンが育ち、それを餌として牡蠣や魚などが豊かに育ち、それを土地の人々が捕って生活してきました。海の水は雲となり雨となってまた山に降り注ぎます。そのような自然の恵み、自然の連鎖のおかげで私たちは生きています。」
高畑さんや永原さんの言葉には想いがあふれていて心に響きました。
海陽町は山の水が流れ出てできた川の上流から下流、海につながるまでダムなどのせき止めるものが何もない貴重な場所だそうです。その自然の力、生命の息吹を感じられる場所が本当に多くあり、子供達もそれを肌で感じる事ができたと思います。
また、山のジビエプログラムではなぜ狩りをする必要があるのか、どのような思いで捕獲しているかという事について実際に罠をしかけている場所を回りながら教えていただきました。『いただきます』という言葉の重みを知って、子供達の食に対する意識が少し変わったように思います。
また、今回のサテライトスクールでは本当に多くの方々に助けていただきました。今井先生をはじめとするLCAの先生方、海陽町の先生方、現地に住んでいる方々のサポート、そして一緒に参加したご家族の協力。私は自分の子供に精一杯で助けていただくばか
りでしたが、いつも優しく声をかけて下さり、一緒に子供達を見て下さったのでとても心強く、安心して全てのプログラムに参加する事ができました。人の温かさ、優しさに包まれた一週間であり、とても居心地がよく本当に楽しかったです。
BBQで皆さんと食べた牡蠣やジビエの本当においしかった事、あの味は忘れません。
・G4保護者
サテライトスクールでは様々な貴重な経験をアレンジ頂き、また子供たちが楽しみつつ活きた学びを得れる体験をさせて頂いた事に御礼申し上げます。
大変ありがとうございました。
今回の徳島での体験については、有意義なものが多く、また個別の内容以上に年次の違う子供たちが交流して、様々なイベントを一緒に経験できたこと、またその親も交流できたこと、この機会が持つ事の有意義さは、個別のプラン内容や集まりの種類を超えて素晴らしかったと思います。
このような機会を企図して頂いた、今井先生及びLCAの皆々様に感謝申し上げます。
今後とも日本の教育機会を進化させる最先鋒として進んで頂きたいと思います。
私も協力できることは何なりとやりたいと思っています。
・G4保護者
息子にも感想を聞きました。
・藍染や牡蠣の殻むきなど、初めての体験が色々できて楽しかった。
・苦手な刺身が徳島では美味しく食べられた。
・友達とたくさん話したり一緒に体験できたことが楽しかった。
等々、楽しかったことが沢山ありすぎる!と言っていましたが、
何よりも友達や先生、保護者や現地の方々と一緒に過ごしながら
体験し、共感し、発見し、新たな気付きもあったことが一番幸せを感じられたのだと思います。
小学校生活にやっと慣れてきた1年生の終わりから、コロナの影響で突然休校になり、
登校再開しても大好きな友達や先生と自由に接することもできなくなったため、
尚更スペシャルな時間に感じたのかもしれません。
「何をするか」はもちろん大事ですが、「誰とするか」も大事だなと改めて考えさせられました。
今回のサテライトスクールに参加してから、
子どもたちの幸せな未来に親として社会人の先輩として何ができるのかを考え続けています。
未だに考え続けて(悩んで?)いますが、やはり人と人との繋がりが重要なのでは?と考えています。
※先日の学校だよりの今井先生のお話もヒントになりました。
徳島で同じ時間と体験を共有した保護者や関係者の皆さんとの繋がりもできたので、
幸せな未来について一緒に考える機会がまたあったらいいなと願っています。
・G5保護者
(1)ストーリー性のある体験
海〜川〜山〜と命の連続性を身をもって知ることができる内容、
それぞれ単発で終わらせず、それぞれが最後までつながっているあたり、
大変良く練られていてすごいなと思いました。
普段から、子ども達には家で「(命を)いただきます」の意味について
話していたのですが、今回の体験でよりリアルに感じてもらえたのではないかと思います。
ジビエと牡蠣を最後にBBQでいただいて完結、というのがもう…しびれました。
(2)蛍
実は、蛍を観に行ったのですが、母川のどの辺りだったのか地図では判別できず、
翌日他の方に聞いたら場所を間違えてしまっていたようです…。
数匹は飛んでいたので、ゼロではなかったのですが、本当は数十匹という単位で
飛んでいたとのこと。子どもたちに是非見せたかったので残念でした…。
蛍見物は6月の参加時のみですが、次回はもう少しわかりやすいポイントなど
教えていただけるとさらに良いかもです。。。(そもそもわかりづらいのかな)
(3)ご一緒させていただいた皆様
家族旅行ではとても出会えない素晴らし過ぎる現地の皆様。
皆様とお話しする機会があって光栄でした。
皆様の地元愛、世界観や高い意識、熱量、
そして何よりやりたいことをやっている方ならではの
とても楽しく生き生きとした表情が印象的でした。
また、今回ご一緒させていただいたご家族の皆様もとても素敵な方々ばかりで、
他学年のご家族とは普段ほとんど触れ合うことがないので、
ゆっくりとお話しできたのが嬉しかったです。
皆様が助けてくださってさらに充実した毎日になりました。
現地での体験や参加された皆様とのお話などを踏まえ、
受験が少しリアルになってきた5年生の母特有の…若干視野狭窄に陥りがちだった
子どもの将来や教育に対する考え方を改めて見つめ直しました。
長い目で見た「子どもにとっての幸せな人生」について考えることで、
私自身の視野がぱっと広がり、大変良い経験となりました。
(4)海部小学校の生徒の皆様との触れ合い
今回、G4のみが参加させていただきましたが、これも大変貴重な体験でした。
初対面のお友達とも、話を進めていくうちに段々と打ち解けてきて、
最後はみんな協働して楽しそうにロボットを動かしていました。
LCAのみんなはアウェイのはずなのにまるでホームのように堂々としていましたね。
参加した娘も楽しかったようです。息子はお土産を分けてもらって喜んでいました。
沢山のご感想、ありがとうございました。
サテライトスクール2022 シーズン2説明会の参加締め切りは明日7/6(水)16時です。
学校には行けないけどオンラインで説明会に参加したいという方や、リアルタイムでは見られないけどアーカイブを見るという方は、保護者掲示板の「サテライトスクール(シーズン2:10月)の説明会のお知らせ」にあるリンクからご応募ください。
保護中: 保護者の方
皆様と徳島に行けることを楽しみにしています。
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