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オリンピック選手、伊藤友広コーチによるリレー指導が行われました。 | LCA elementary

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オリンピック選手、伊藤友広コーチによるリレー指導が行われました。

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アテネオリンピックの代表4×400mリレー第3走者として日本過去最高順位の4位入賞に貢献された伊藤友広選手

昨年に続いて、今年もリレーのコーチとしてLCA国際小学校に来てくださいました。

 

Yahooニュースの記事で「リレー日本に問われるアンダーハンドパスの対応力」について言及した伊藤選手。

リオ五輪銀メダルでもミスはあった リレー日本に問われるアンダーハンドパスの対応力(THE ANSWER) – Yahoo!ニュース

今回子ども達には、スピードを落とさず確実にバトンを渡す方法を中心にご指導いただきました。

 

準備運動とウォーミングアップが終わると、さっそくバトンの受け渡しについてのお話が始まります。

 

バトンを受け取る人が低い位置で受け取ろうとすると、落としてしまうリスクが高い。

子ども達に普段どうやってバトンを受け取ってる?と聞くと、やはり低い位置で受け取っている子が多くいました。

そこで、いつもよりも高い位置でバトンを受け取る方法を身に付け、バトンを落とすリスクを減らす練習を行うことにしました。

Sports Day(運動会)の各チームごとに分かれて一列になり、その場で後ろの人から順番にバトンを渡す練習を行います。

伊藤選手は各チームを見ながら、手が下がっている子には一人ひとり声をかけてフォームを修正していきました。

その場でバトンをパスする練習が終わると、次は走りながらバトンをパスする練習。

手を高く挙げることや、走りながら受け取ることを確認しました。

確認が終わったら、実際にみんなで走りながら練習です!

最初よりは手が高い位置になってきましたが、まだ落としてしまったり止まって受け取ってしまったりする子が多い模様。

 

次はバトンを持っている人と受け取る人の距離を縮めて、全力で走りながら受け渡しをする練習

距離がとても近いですね。

伊藤選手からは、バトンを渡そうとする人から全速力で逃げていいと言われたので、鬼ごっこじゃんと言って全力で走っていました。

 

最後は4チームに分かれてリレーです。

この授業で練習したバトンの受け渡しの成果が出たのでしょうか?

心なしか、子ども達の表情がいつもより真剣に見えます。

練習の成果が存分に発揮され、思いっきり走りながらバトンを受け渡す子が沢山いました!

手の位置も高くてフォームも美しく、教員からは歓声が上がるほど!

たった一時間の授業で大きく成長しましたね。

子ども達も真剣に取り組んだからか、「うまくいった!」「負けて悔しい」といった声が聞こえてきました。

 

リレーのムービーはLCAのYouTubeチャンネルで見られますので、そちらもご覧ください。

LCAYouTubeチャンネル

 

そして最後に反省会。

各チームで集まり今回のレースの反省と、直した方がいい所を話し合って発表しました。

 

たった一時間の授業で大きく成長した子ども達。

子ども自身もその成長は感じているようで、満足げな表情で教室に戻っていきました。

今回教えていただいたバトンの受け渡しを6/8のSports Dayで発揮できるように、残り一か月間頑張りましょう!

 

伊藤選手、子ども達に貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

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