今日のアッセンブリー by 学園長

2019.06.05アッセンブリー

アッセンブリー（全校朝礼）が行われました。今回は学園長先生のお話でした。

先日のアッセンブリーでは学園長先生から「感じる→考える→言葉にする→行動する」というお話がありました。

東日本大震災の時には、子ども達が自分から何かできることはないかと先生に相談して、学校として現地に行って交流したこともあります。（その時の様子は下記リンクよりご覧いただくことができます）

※YouTube →【LCA国際小学校】学園長レクチャー12月①「東北支援の話」

※スクールNOW→第3回 学園長エデュケーショナルレクチャー＆茶話会を実施しました

今日は今現在自分で考えて取り組んでいるG6の３人子ども達のお話です。

学校生活を過ごしていると、どうしても出てしまう落とし物。筆記用具・水筒・衣類・その他いろいろなモノですね。

名前が書いてあれば持ち主に届きますが、名前が書いていないと持ち主がわからなかったり、自分の物でも気が付くことができなかったりします。

そうしてどんどん溜まっていく落とし物を見て、G6の3人の子ども達は何かをできないかと考えました。

そこで、「貧しい国の子ども達に寄付をして使ってもらおう！」と思いつきました。

先生に相談をして、送る国や送り方を自分で調べる子ども達。

ですが、調べるうちに日本から外国に物を送ると、受け取る人がお金を払わなければいけないことが判明。

それなら日本国内ならいいと考え、近くにある児童養護施設に送ることにしました。

子ども達が落とし物を見て自分でもったいないと感じ、どうしたら再利用できるかを考え、こうしてみたいと先生に言葉にして相談し、どこにどうやって送ろうかと調べて行動する。

教員には相談をしていますが、子ども達が自分で考えて行動してくれました。これはとても大きな「学び」です。

今回は落とし物を見て活動が始まりました。他の子ども達にも身近なところや身の回りから、ぜひ何かを感じて行動して欲しいと思います。

今回の表彰は、G3の児童二人の空手の賞です。

子ども達はそれぞれ別の大会で準優勝という素晴らしい成績を残しました。

自分の好きなことをとことんやる！やりたいことを追求する！子ども達の好きなことを大切にする場所がLCAです。